直視で観察できない鼻の奥・のどの奥を観察するために使います。
当院では細いサイズを用いることで、痛みが少なく詳細に観察することができます。

総合病院等にあるCTよりも低被曝な耳鼻咽喉科用CTを設置しています。
経鼻内視鏡では見えない部分を観察する際にCTを活用し、根拠のある診断・治療を進めるようにします。

聞こえの検査をします。
車いすのままで検査できるよう段差のないバリアフリー設計としています。

鼓膜および中耳の状態を調べる検査です。鼻の奥と耳の奥はつながっており、特に小さなお子さまでは鼻水をきっかけに中耳炎を起こすことが多くあります。痛みのないタイプの中耳炎（滲出性中耳炎）の検出に重要な役割を果たします。

耳管とは鼻の奥と耳の奥をつないでいる管のことで、耳管の働きが悪くなると耳が詰まったり自分の声が響く（自声強調）といった症状が現れます。
当院では耳管の状態を見るための耳管機能検査を導入し、正確な診断ができるようにしています。

甲状腺などの首の病気・できもの、リンパ節の腫れなどを検査します。痛みがないので小さなお子様でも行うことができます。

耳鼻咽喉科で扱うめまいでは、異常な目の動き（眼振）が現れます。当院では赤外線カメラ内蔵の眼振検査装置を用いることで目に見える正確な診断に努めています。