睡眠時無呼吸

睡眠時無呼吸症候群SAS : Sleep Apnea Syndromeとは?

いびき・睡眠時無呼吸症候群
(SAS:Sleep Apnea Syndrome)
睡眠中にいびきに伴って呼吸が止まってしまう状態を睡眠時無呼吸症候群(SAS)と言います。
太っている方の病気というイメージがあると思いますが、健康と思われる成人の中にも数多く潜在しています。その多くは耳鼻科領域の気道(空気の通り道)が狭くなっていることに原因があります。
SASを放置すると高血圧、心筋梗塞・狭心症、脳梗塞の発症リスクが高まり交通事故の発生率も高くなるとされています。

子供のSAS

SASは大人だけでなくお子さまにも生じるものです。その主な原因は扁桃肥大、アデノイド肥大、アレルギー性鼻炎、肥満等があります。

当院では経鼻内視鏡、耳鼻科CTを用いてその原因を調べ、睡眠時無呼吸症候群検査によりSASの程度を評価します。また必要に応じてCPAP等の治療を積極的に行っています。
扁桃肥大・アデノイド肥大によるお子さまのSASは近隣医療機関に手術目的に紹介させていただきます。